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がん免疫療法

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医療法人 綺山会 あけの胃腸内科乳腺クリニック MR21点滴医療法研究会

生命の仕組みをそのまま生かすがん治療

日本人の死因として最も多い「がん」。治療の現場では、手術、放射線、抗がん剤に加えて、近年、人間本来の免疫の働きを活性化させてがんを退治する免疫細胞療法が注目されています。

当院では、京都大学で開発されたANK免疫細胞療法を提供しております。

ANK(Amplified Natural Killer)療法とは・・・

  • ANK細胞が直接がん細胞を破壊する
  • 体内の抑えられた免疫力を建て直す

これらを目的にした療法です。
患者さまから採取・採血したリンパ球を培養によって活性化し数を増やしてから点滴で体内に戻します。
免疫力が高まり、がん細胞を破壊することができます。

がんと免疫の関係

体内では、がん細胞が毎日発生し、免疫細胞が殺していると考えられています。しかし何らかの原因でがん細胞の勢いが免疫力を上回ってしまうと、がん細胞は免疫を強く抑制しながら増殖の一途をたどります。そしてがんと診断されるのです。免疫抑制が強くなると、免疫細胞は、目の前にがん細胞がいても攻撃しない(活性が低い)状態に陥ります。過去には、危険な菌を強制感染させ、眠っている免疫を無理矢理目覚めさせる荒療治が行われたこともありましたが、今度は、感染症で命が危うくなります。一方、安全な刺激では免疫は反応しません。そこで、免疫抑制の影響を受けない体の外で免疫細胞を活性化する方法が考えだされました。

がん細胞を攻撃するキラー細胞「NK細胞」

免疫学の研究により、リンパ球の一種、T細胞の一部に、特定のがん細胞だけを攻撃するCTL(Cytotoxic T-lymphocyte)が含まれることは分かっていましたが、CTLは覚えたものと少しでも性質の異なる細胞には反応しません。ところが、他のリンパ球の中に、がん細胞を混ぜると、即座に殺し、しかも全く性質が異なるがん細胞でも次々と殺すものが発見されます。1970年代のことで、生まれつき多様な標的を殺傷する能力を持つことからナチュラルキラー(NK)細胞と名付けられました。

NK細胞のがん治療でのつかわれ方

1980年代になりNK細胞を活性化・増殖させるインターロイキン2(IL2)という物質が量産されるようになりましたが、NK細胞は無理に増殖させると肝心のがん細胞を殺傷する能力(活性)が弱くなってしまうという難題がありました。こうした状況下で、がんに対する免疫細胞療法の基礎を確立したのは米国の国立衛生研究所(NIH)でした。NIHは合計数十リットル相当もの患者血液から大量のNK細胞を集め、活性を高めました。培養期間を3日に制限し、増殖に伴う活性の低下が始まる前に、すぐに体内に戻しました。こうして、抗がん剤を上回る効果を得ることに成功しました。一方で副作用とコストがあまりにも大きく治療法としての実用にはいたりませんでした。

NK細胞を活性・増殖したANK免疫細胞療法

NIHは、大規模な臨床試験により免疫細胞療法の有効性を示しましたが、同時に免疫抑制の壁を強力に打ち破る必要があることも明確にしました。日本では、活性が低い微量のNK細胞、攻撃力の弱いT細胞や樹状細胞を用いる療法などが普及します。これらは、患者さまのQOL(生活の質)改善や延命を目的としたものです。その後1993年に、難題とされていたNK細胞の強力な「活性化」と「増殖」を臨床での実用レベルで同時に実現する培養法が京都大学の研究者によって開発され、ANK(Amplified Natural Killer)免疫細胞療法と名付けられました。

他の治療法との違いや併用

NK細胞はもともと体の中にあります。長い進化の歴史の中で、がん細胞と戦い、相手の素性を知りぬいた「戦士」です。これをそのままがん治療に用います。正常細胞は傷つけずに、がん細胞がどんなに変化しても騙されず、一個ずつ潰していくのが特徴です。がん細胞の数が少ないほど畳みかけて攻撃し、多いほど不利な戦いを強いられます。一方、標準治療では、外科的療法、薬物療法(抗がん剤)、放射線療法などにより、大きな腫瘍の塊を取り去ったり、縮小させることを狙います。ところが再発や遠隔転移の治療は困難な場合があります。命が助かるにはどうするのがベストか。様々な治療法の特徴を考え、最適の組合せや順番を検討します。例えば、免疫細胞が抗がん剤などで傷つく前に採取・培養しておき、標準治療によって、がん細胞の総数を減らした後でANK療法によってとどめを刺すなど、工夫が大切と考えます。

ANK療法の流れ

(1)相談・面談・お申し込み
ANK療法担当医師より本療法について、ご説明と治療設計を行います。まずは面談予約をお取りください。
面談後、十分にご検討された上で、お申し込みください。
(2)リンパ球を取り出す方法
本療法を選択されましたら、患者さまからリンパ球を取り出します。その方法は2種類あります。
1)リンパ球分離採取:専用装置を用い、血液からリンパ球を分離採取し、残りの成分を体内に戻します。
2)全血採血:注射器で採決したものからリンパ球を分離し、培養します。
(3)リンパ球の培養
リンパ球の採取方法および治療回数により培養期間が異なります。(2週間~4週間)
(4)治療
活性・増殖したANK細胞を点滴で体内に戻します。
治療間隔は進行がんの場合、週2回ずつ12回わけて行うのが標準ですが、患者さまの状況により異なります。
(5)治療後の反応
強力に活性化されたANK細胞を、大量に点滴で戻しますので、他の免疫療法ではみられないレベルの発熱や、人によっては悪寒や倦怠感を伴います。ただし、これは一過性のものですからご安心ください。

料金について

全て医療保険の効かない自由診療になります。
上記(1)~(4)で約400万円かかります。
その他、検査費用や別途併用される薬剤(抗体医薬品など)費用等追加費用がかかる場合があります。

ANK療法についてさらに詳しくご覧になりたい場合はこちら
リンパ球バンク株式会社

高濃度ビタミンC点滴療法

がん治療の新しい選択肢

高濃度ビタミンC点滴療法とは

高濃度ビタミンC点滴療法とは

高濃度ビタミンC点滴療法は体に優しい副作用のないがん治療として注目されている最新医療です。この治療法はがんの初期、再発予防から手術・放射線・化学療法が無効の進行がんの患者さままで幅広く受けていただくことができます。
高濃度ビタミンC点滴療法とは、1回のビタミンCを12.5g、25g、50g、75gと量を増やしながら、静脈に点滴する治療法です。ビタミンCを点滴で大量に投与すると、抗がん作用を示すことが研究で明らかにされています。
血液中のビタミンCが高濃度になると過酸化水素が発生します。この過酸化水素は正常な細胞に影響を与えずに、がん細胞だけに強い傷害を与えます。
米国やカナダでは高濃度ビタミンC点滴療法によるがん治療の論文が発表され、多くの施設でがん患者さまは高濃度ビタミンC点滴療法による治療を受けています。
高濃度ビタミンC点滴療法は進行したがんにおいても生活の質(痛み、倦怠感、食欲不振、化学療法や放射線療法の副作用)を改善します。高濃度ビタミンC点滴療法は化学療法や放射線療法と併用することもできます。

ビタミンCの血中濃度が高まるほどがんが死滅しやすくなる

高濃度ビタミンC点滴療法はどのようながんに効果があるのか

これまでの報告や研究から脳腫瘍、肺がん、胃がん、大腸がん、膵臓がん、肝臓がん、膀胱がん、腎臓がん、乳がん、前立腺がん、卵巣がん、子宮がん、悪性リンパ腫、白血病、その他多くのがんに効果があると言われています。同じ部位のがんでも高濃度ビタミンC点滴療法の効果には個人差があります。高濃度ビタミンC点滴療法はがんの縮小効果だけでなく、生活の質(QOL)の改善や延命など、がんの補助療法として用いることができます。

高濃度ビタミンC点滴療法が適している方とは

  1. 手術・放射線・化学療法が無効の場合
  2. 手術・放射線・化学療法の効果をより確実にする
  3. 放射線・化学療法の副作用を和らげる
  4. 手術後の再発予防
  5. 手術までの待機期間中の転移予防
  6. 代替治療を希望する場合など手術、抗がん剤、放射線治療が有効ながんの場合は、それを優先するか、高濃度ビタミンC点滴療法との併用を推奨します。

副作用について

副作用が非常に少ない安全な治療法です。心不全、腎不全、人工透析中、先天性G6PD欠損症の方は高濃度ビタミンC点滴療法をすることができません。治療プログラム通りにすれば、他の化学療法や放射線療法との併用も安全に実施することができます。なお、高濃度ビタミンC点滴療法は化学療法や放射線療法の効果を弱めることはありません。
まれに次に示す副作用が現れることがあります。

副作用について
  1. 点滴刺入部の痛み
  2. 眠気やだるさ
  3. 吐き気や頭痛
  4. 低血糖症状(冷汗、疲労感、めまいなど)
  5. みせかけの高血糖
  6. カルシウム血症(けいれん、震えなど)
  7. 溶血(赤い尿や貧血)

高濃度ビタミンC点滴療法点滴時間、治療の回数や期間について

最初はビタミンCを少ない量から点滴を開始し、徐々に増量して50~70gの治療濃度まで増量します。
点滴時間は1時間30分~2時間です。ビタミンCの投与量を決めるためにビタミンCの血中濃度を測定します。
点滴の回数は通常は週2回、症状により週3回以上必要なこともあります。
治療は6ヶ月~1年間継続し、経過が良ければ回数を減らします。他の治療法との併用も可能です。

使用するビタミンC点滴製剤について

使用するビタミンC点滴製剤について

国産の点滴用ビタミンC製剤(1筒2g)は防腐剤が添加されています。
国産品で高濃度ビタミンC点滴療法をすると防腐剤が25~50倍も体内に入ってしまうので、防腐剤の入っていない海外より輸入したビタミンC製剤を使用しています。

当クリニックではアイルランドのバイオニッシェ・ファーマ(Bioniche Pharma)社製のビタミンC製剤を使用しています。

食事やサプリメントについて

食事とサプリメントは高濃度ビタミンC点滴療法の効果を高める上で、とても大切です。医師にご相談ください。

高濃度ビタミンC点滴療法中のサプリメント服用の意味(2つの理由があります)
  1. 高濃度ビタミンC点滴療法は、副作用がなくがんを殺すなどの優れた効果を示しますが、治療を受けている患者さまの栄養状態もその治療効果にとても大きくかかわってきます。
    不足している栄養素をサプリメントで補うことで、より優れた相乗効果が期待できます。特に鉄欠乏やタンパク質欠乏の状態を改善することは、多くの疾患の方にとっても重要です。
  2. 高濃度ビタミンC点滴療法をしていない時にも、血中のビタミンC濃度を高めておくことが重要です。
    ビタミンCを3~4g以上は服用しましょう。

高濃度ビタミンC点滴療法の実際

初診
  1. 問診・診察:現在の症状等をお聞きし、高濃度ビタミンC点滴療法の説明をいたします。
  2. 同意書:高濃度ビタミンC点滴療法による治療にご理解いただけましたら、同意書にサインをお願いします。
  3. 血液検査:高濃度ビタミンC点滴療法の適応の可否を決める「G6PD欠損症」などをチェックします。
     
    G6PD欠損症
    先天性G6PD欠損症とは赤血球の機能を保つための酵素であるG6PDが先天的に欠損した遺伝疾患です。
    この患者さまに高濃度ビタミンC点滴療法をおこなうと、溶血性貧血を起こすと言われています。
    非常にまれな病気ですが、安全に高濃度ビタミンC点滴療法をおこなうために、必ずG6PDの検査をおこないます。
  4. 高濃度ビタミンC点滴開始:初回は基本的には12.5gより開始いたします。
再診2回目
  1. 問診
  2. 2回目は25gの点滴となります。
再診3回目以降
  1. ビタミンC血中濃度が治療域である、350~400mg/dlに達するまで、ビタミンCを増量していきます。
    50g,62.5g,75g、状況によっては100gと増量していきます。
  2. 50g点滴終了後より、点滴をしていた反対側の腕から採血をします。
    ※治療に適したビタミンC量を決めるためです。
  3. ビタミンCの点滴量が決まったら3ヶ月間は週2回の間隔で点滴を行い、効果を見た上で、その後の治療を考えます。
料金について

健康保険の効かない自費診療になります。
高濃度ビタミンC点滴と検査にかかる費用のすべてが自己負担になります。

高濃度ビタミンC点滴療法
初診料 3,000円(およそ30分)
血液検査料 5,000~10,000円
※G6PD欠損症の有無、血中ビタミンC濃度などの検査項目の違いにより異なります。
高濃度ビタミンC点滴 14,000~30,000円
※ビタミンCの使用量により異なります。
高濃度ビタミンC点滴療法の相談・セカンドオピニオン
初診相談料を3,000円(30分まで)頂戴いたします。
※30分以上1時間未満の場合、6,000円となります。

※当クリニックの高濃度ビタミンC点滴療法は「点滴療法研究会」の治療法に則って行っています。
詳しくは「点滴療法研究会」のホームページをご参照ください。

マイヤーズカクテルとは

マイヤーズカクテルとは

米国の代替統合医療のクリニックでは定番の点滴療法です。家庭医のジョン・マイヤーズ医師が考案し、アラン・ガビー医師により米国中に広まりました。インフルエンザ、感冒症候群、慢性疲労症候群、偏頭痛、喘息、うつ病、アスリートの運動能力向上など多くの疾患に有効な点滴療法です。マイヤーズカクテルの基本はマグネシウム、カルシウム、ビタミンB群、ビタミンCといった人間の体の中に存在している栄養素を配合し、約20分で点滴します。急速にビタミンやミネラルの血中濃度を上昇させることで薬理学的な効果を期待しています。

マイヤーズ・カクテルの由来

メリーランド州ボルティモアで開業しているジョン・マイヤーズ医師は30年以上にわたり、喘息、慢性疲労、うつ病などの患者をビタミンやミネラルの点滴で治療することで有名で、たくさんの患者さまが訪れていました。マイヤーズ先生は1984年に亡くなられたのですが、先生の点滴療法を継いでくれる医師がいませんでした。困った患者さまは別の家庭医を探しました。その中の一人にペンシルバニア州カーライル市で開業しているアラン・ガビー先生がいました。ガビー先生はアメリカホリスティック医学協会の元会長で、患者さまからマイヤーズ先生の点滴療法の話を聞いて、すぐに興味が湧いて調べました。
こうしてガビー先生はマイヤーズ先生の点滴処方を現代医学のエビデンスに合わせて再現したのです。ガビー先生はこの点滴処方をマイヤーズ・カクテルと名付け、これまで約15,000件の点滴療法を実施し、20以上の学会で数千人の医師に教育講演を行い、今や全米で10,000人以上の医師がマイヤーズカクテルを治療に取り入れています。

適応疾患

全身倦怠や疲労/アスリートの運動能力向上/アンチエイジング/急性上気道炎(かぜ)インフルエンザ/偏頭痛/うつ/気管支喘息/アレルギー性鼻炎/慢性蕁麻疹/こむら返り/線維筋痛症/心不全/慢性副鼻腔炎/狭心症/生理不順/甲状腺機能亢進症など

主な内容成分

マグネシウム

正常な筋肉や神経機能の維持を助けたり、規則正しい心臓の律動や丈夫な骨を維持します。
また、エネルギー代謝やタンパク質合成にも関わっています。

ビタミンB群

皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。乾燥肌や敏感肌を改善したり、角質層を厚く丈夫にする効果が期待できます。健康な皮膚や髪、歯を作り成長を促進し、造血や神経機能に関わるため、疲労や倦怠感の回復を促すことにつながります。

ビタミンC

有害な活性酸素に対する抗酸化作用が非常に強く、メラニンを減らし白く還元することで、シミなどを改善します。またストレスへの抵抗や免疫機能の向上、コラーゲンの合成などにも必要です。

点滴時間は約20分。週1回~10日に一回の頻度で、4~8回位続けることをおすすめします。点滴料金は5,000~7,000円

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